COSMOSと博士カールセーガン

知的レベルの高いとても崇高な科学番組だった「COSMOS」。
もう30年以上前にTV朝日系で放送されたコーネル大学カールセーガン博士が
ナビゲーター、ナレーションを務めた自然科学番組で当時一世を風靡したと。

ボイジャーなどの惑星探査も盛んな時期で、
秋の夜長にカセットテープに録音しておりました。
横内正さんの吹き替えの声色がカール本人ともとても近く。
(まだ中学生で家庭用ビデオデッキも爆発的導入の前の頃でしたな)

美しいクラシックや「ヴァンゲリス」の楽曲が全編を彩り、
当時最新の特撮技術と科学知識に裏打ちされた自然科学や博物学を、
わかり易い単語でゆっくりと語りかけるカールセーガン博士のナビが最高。

「COSMOS」は最初、朝日新聞に科学コラムとして掲載され、
(今となってはそれは番組のプロモーションの一貫だったのは明白で)
番組と同時に上製本や番組MOOKも発売~購入、7年後には再編集特番も。

カールセーガン博士との出会いは、後々にまでいろいろ影響。
シンセサイザー奏者のヴァンゲリスや宇宙絵画の大家岩崎一彰氏との遭遇。
(もちろん実際にお会いしたわけではなく、作品として)

後には映画にもなった科学(的)小説「コンタクト」やその他多くの著作。
生粋の科学者でありながら、どこかに神秘的な雰囲気と哲学的な考え方も。
そして「COSMOS」の初見からかなり経った頃、博士が亡くなったのを知った。

確か90年代後半だったか、どこかの本屋でだった。残念だった。
でもそのすぐ後で、「コンタクト」の映画を観ることが出来た。
映画「コンタクト」やヴァンゲリスなどについてはまた時々に綴っていきたい。

最近の天体ショーに触発され、ふと思い出した博士と「COSMOS」、、、
VHSに録画したリメイク版ともいうべき「COSMOSスペシャル」はまだ所持。
今度休みの日に久しぶりに再生~鑑賞してみようと思います。

上下二巻の上製本。
表紙イラストは岩崎一彰氏。
詩のような語り口で綴られる“宇宙の知”に感動。
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テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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