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“さらば”の妄想と真実、400万人の衝動と失望の果て

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それは少年少女たちの感動の瞬間だったという。

愛すべきキャラクターとの束の間の再会、
二時間後には次々と撃たれ倒れてゆく慣れしたんだ人々。。。

ついに耐え切れずそれは号泣へと変わり、
あれよあれよと言う間に、死したユキを抱きかかえたまま、
コダイはそのままヤマトを一つの波動エネルギー弾として特攻する。

オジオジ当時小学校六年生、
それはその物語へのどうしようもない焦燥と無力を感じた夏であったのであり。

以下畳みます
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これは違う。
断じて違う。
最期は真田サンの秘密兵器が発動し、
敵巨大戦艦はふっとんだが、御船は満身創痍のまま漂流しているのだ。

そう思っていたのであり。
エンディングの沢田ケンジの唄なぞ、
何も感動しない、、、物語の感動もない、、、むしろ、、、
始まったその瞬間から、特攻死への一点に向かって突き進む物語。

死していくライバルや先輩が全て、
コダイ、戦え!と叱咤激励する恐ろしいまでの一貫性、、、
これは異常や、ありえん、前作で、死ぬな!生きろ!還ってこいと、
あんなに、あんなに言っていたではないか!!

こんな続編、認められるかよ!
な気分だった当時のオジオジだが、それは続くヤマト2で溜飲が下がり。
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今回の昭和40年男、
純愛と称するテーマで様々載るなか、御船はさらばとヤマト2を記事。

コダイ生きよう、という佐渡。
コダイ我々はデスラーを見習うべきだよと真田。
新米にも触れ、テレサの映画版とは違う結末にも触れ。

今回の記事は、思えば、
ヤマト2が正統に評価された最初の第三者評論ではなかろうか。
さらば表紙の特集に買ってはみたものの、この記事の内容には、
さらばファン は今一つなのではないか!?とも思えて。

過去数回、
この雑誌での御船特集記事はかなりの高精度な内容であり。
それは賞賛に値する。

400万人の(おそらく)初めてヤマトを観た、
にわかファンは、ヤマト2を観て、なんだこの結末は!
あの夏の涙を返せといったらしい、、、オジオジには全く意味がわからん。

物語などどんな、いろんな結末があってもいい。
どっちが正解もないだろう、また次が観られるのだから、
それでええやないの、、、(くらいしか考えられんかったなあ)

かくて400万人は、にわかに沸き、にわかに離れ、
あとは残像と初代第一作からの生粋のみが細々と継続していくのであり。

続くことに、やめてくれといった人は今でも発見する。
観続けたのですか、と言われてもそれは、 さらば が駄目だったから、
観続けられているというのは、おそらく理解されないであろう。

つまり!?
到底あのさらば400万人を呼び起こす!
などという22Φ2製作当初の某スタッフの宣言は全くこの経緯を理解していない、
それこそ、にわかスタッフ旧来無知の戯言に過ぎないのであり。

無論、
旧作第一作からの生粋でも、
さらばに感動もし、その後も継続している方々も居ることは記しておく。。。
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テーマ : 宇宙戦艦ヤマト
ジャンル : アニメ・コミック

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