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永久戦線(短編草案)第二話

2015年 07月16日 21:52 (木)

永久戦線(短編草案)第二話

「どうかっ!?」組んだ膝上の両手のグリップが引き締まる。
「はっ!あと数分でバイパス突破、ゲシュタムアウトします!」
きびきびと上官の問いに答える一般兵士。練度・士気は高い。
「よし…まずここまでは順調、というわけだな?シュタイナー。」
彼女には優秀な副官がいる。歳は親子ほども違う老獪なベテランはいつも傍らに。

「はい。科学局が終戦の混乱の最中、地下ファイルから見つけ出した極秘文書、
まさかそこにアケーリアスの秘密航路が記されているとは…驚きましたな、、、」
「そうだな。しかも次元潮流が通常の数倍もある、まあ、急流とでもいうのか。」
このゲシュタムゲートのバイパスともいえる秘密航路はまだガミラスしか知らない。

「蛮族どもめ、、、」
レプタポーダから大量に脱出・脱獄したというガトランティス人の行方は完全には把握されていない。
戦後の混乱の最中、ガミラス大帝星の今唯一の脅威はまさに蛮族勃興かもしれない。
それまでに二分化した国家をまとめるのはヒス副総統の重大な使命だった。
(レプタポーダからの脱獄ガトランティス人のヒントは ゆきんこ さんから拝借~)

より辺境へ、より遠方へ。
第8警務艦隊の旗艦ミランガル艦橋で、その艦隊指揮官のネレディア・リッケは先を急いでいた。
本星から遠い距離にある同胞にこそ、“ことの次第”を慌てず、急いで、正確に伝えなければならない。
それにはこのゲシュタムゲートの急速な次元潮流の“自然現象”はもってこいだった。

(早く、、、あのテロンのある辺境の星系までたどりつかなければ、、、)
ネレディアの艦隊には戦後ガミラスの情報統一の使命の他に、もう一つの使命があった。
それはスターシャが託したコスモリバースシステムとなったあの“テロン艦”を無事護衛しきることだった。
しかもそれは単に同行するだけでなく、先回りして帰還航路の安全を確保するという極秘任務だった。
これも科学局が発掘した秘密航路の情報をすぐさま副総統が把握し、全軍に通達されたからこそ実現した任務だった。

「前方にゲシュタムアウトホール確認!!」
「バイパス突破まであと30(ガミラス語の秒)!!」
「18ヶ月と23日ぶりだな、シュタイナー」

そう、最初にユリーシャがこの辺境の銀河に来た際、ネレディアもそこにいたのだ。
またそれは別の物語として、ここでは永久戦線の話をつづけよう。(つづく)
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テーマ : 宇宙戦艦ヤマト
ジャンル : アニメ・コミック

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2015年07月16日 22:48

こんばんは!そういえば、そうですね。秘密航路をガトランティスが知ってしまったら、怖いですねっ、いやですねっ (>_<)!

Re: タイトルなし

2015年07月18日 19:11

すんごいイヤです、、、ただそれを使うと地球に来襲しやすいという旧作パート2の設定が再現しやすくなるということも?笑