星ゆけば   宇宙戦艦ヤマトよ伴に

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宇宙家族カッパドキア 第二部 昇華編

2015年 03月08日 15:43 (日)

「あ、あんた、あの光」
「ああ、ありゃあ伝説の“不吉の光”じゃねえぞっ」
ここは自由浮遊惑星カッパドキアのとある岸壁その家族。
五人(匹?)のクラゲ型宇宙生物=起源はテロンのガルガンティア世界説が有力

つつましくもたくましく生きる、
宇宙家族に訪れた突然の朗報!?吉報!?それとも!?
ぐんぐん近づく“その光”は先頭の一つを複数の別の光が追っているように見える。
「ありゃあ、宇宙船じゃ!間違いない!」
「あんた、ってことは!?」
「エネルギーだ、たらふく食えるぞーっ」
「父ちゃん、何かいっぱい来たよーっ」
光点はあっという間に宇宙船の姿となり家族の前にその姿を現した。

先頭の一つは濃いグレーと赤のツートンカラー、すぐ後ろには緑と白の同型のものが。
さらにその後ろには巨大な砲塔から火炎放射器のような火柱を立てながら接近する。

「き、来たぞーっ!みんな行くぞ、めしーめしーっめしー!!」
「あ、ちょっと、アンタ、待ってぇ~」
「あたしも行くーパパー」
「父ちゃん~待ってよ~」
家族を始め多くのご近所さんも一斉に家を飛び出し、宇宙船に群がる!!
「あんた!これ!凄い!大物よ!」
「おう!スゲーッ!!こいつぁビックリだぁ今時珍しいぞ!」
「どうすんの?お隣はあの緑と白のに食いついたわよ!」
「うちらはこっちじゃ、ほれこのゴテゴテした、こういうのこそ旨かったりする!」

と言い終わらぬうちに子供達はすでに後部に張り付いている。
(チュー、チュー)「父ちゃん!これ美味しいよ~」「おいちい、幸せ~」
「どっこらせっと」(べトン!とツートンカラーの宇宙船の心臓部に張り付く)
「はあー美味しい、あんたぁ、あたしゃ幸せ―」
「おうよ、こんなの久しぶりじゃー、なんとかストックできんかのー!?」
「長老に言って村の貯蔵庫に運びましょうよ」
「そやな!よっしゃ!それがええ!!」
近年稀に見る大物。
一家族では数年分の備蓄にもなりそうな超巨大宇宙船型エネルギーの塊。
(ああ、なんかこのエサ、、、懐かしい気がするのは気のせいか、、、
何かしらんが昔生まれた星の香りがする、、、)そう、それは遠いガルガンティアの記憶。

一時、低空まで落ち込んだ宇宙船の高度は再び加速し出す。
そのうち後方を飛んでいた緑と白の宇宙船はついに墜落、
村の連中はそれでもそれにしがみつき、爆風に巻き込まれて命を落とす者もいた。

「あんた、あれ。」
「気の毒になあ、、、でもわしらだって、いつああなるか」
その時宇宙船は急に加速し始めた。
「ん!なんだ!何が一体!?」急速に加速し高度を上げる宇宙船。
それでもしがみつく宇宙家族カッパドキアの5匹と、その村の連中数百匹。。。
このあと彼らには過酷な運命が待ち構えていた。
第三部 回天編 につづく。
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テーマ : 宇宙戦艦ヤマト
ジャンル : アニメ・コミック

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